アタック工法(透水性保水型土系工法)
NETIS QS-060005-V 設計比較対象技術
透水性と保水性を向上。
アタック工法は土に添加剤を配合し、土を団粒構造に変え、透水性と保水性を向上させる工法です。
硬さの調節が出来ますので、軟らかいグラウンドから硬めの園路まで、幅広く使用することができます。
アタック工法のメカニズム
土を立体網目状の団粒構造に改良することにより雨水の透水性と保水性を高めます。団粒構造に改良した土は微粒子が結合し塊を作るため、水の通りがよくなります。
用途別硬さの範囲

園路


- 自然の舗装材のため周囲の景観と調和します。
- 降雨後も舗装材の硬度の変化が少なく「ひび割れ」の発生を軽減します。
- 透水性が改良され、透水機能が向上することで降雨後の水溜りの発生を抑えます。
- 保水した水により、地表面の温度上昇を抑えるため、快適な歩行空間となります。
防草


- トース土防草対策工は、自然環境に配慮した工法です。
- 透水性と保水性を持った土で表面を硬く覆うことにより、雑草の発生を抑えながら、雨水を地中へ還します。
- クラックの発生が少なく、クラックからの雑草の発生を抑えます。
- 破砕すれば、再利用が可能です。
グラウンド


- 透水性が改良され、透水機能が向上することで降雨後の水溜りの発生を抑えます。
- 保水性があるため、通常のクレイ舗装と比べ、砂埃が立ちにくく快適です。
- 表層に保水した水の蒸発時に、気化熱の冷却効果により地表面の温度上昇を抑える効果が期待できます。
- 団粒構造を長期間保事することができ、降雨後も舗装材の硬度変化が少なく、泥濘化を低減します。
- 現地発生土(砂質土系の土)を利用したリサイクルが可能で、環境に対する負荷を軽減します。
(※土質により再利用できない場合があります。)
透水性保水型人工芝下地工法とは
競技者・環境にやさしい。
透水性保水型人工芝地工法は、土を団粒構造に変え、衝撃緩衝能力、透水性、保水性に優れた、人と自然環境にやさしい工法です。
工法の特徴 -快適な人工芝工法-



